TRASHMASTERS

Last Creators Production
「堕ち潮」公演客席配置についてのお詫びとご説明

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
先日の「堕ち潮」2月6,7,8日上演回におきまして、ご来場の際、客席の前方は一席空けでお客様をご案内しているのに対し、
客席後方の10席程度は一席空けではなく、お客様が詰めて座っているのは何故かというご意見を頂戴いたしました。
また、SNS等でも客席に関しますご意見を頂戴しております。
この点につきましてご説明いたします。

1.お客様を詰めた状態の客席が生じた経緯

今回の「堕ち潮」公演に関しましては、緊急事態宣言下での公演であり
お客様の間隔を設けるために一席空けの状態(千鳥席)にてご案内をすると周知しておりました。
その為、各回につき販売数が77名を超えた時点で一般販売のチケットを完売としておりました。
その後も観劇ご希望のお問い合わせが複数回あったことから
劇場である座・高円寺と公演上演に関するガイドラインの確認のため、協議を行いました。

協議の結果
・劇場定員の半数まではご案内が可能であること(総席数238席の50%である119席)
・定員の半数までは席を詰めてのご案内が可能であること

以上二点を確認したため、総席数の50%までのお座席をご用意したく
今回の舞台の張り出し作成のために削っているA列・B列及び最後列J列・K列下手の音響卓の場所の分のお座席を、
急遽ではありましたが詰めたお席にてご用意させていただくことにしました。(使用する席数は計114席)

この急遽ご用意した客席へは
・必ず事前に、両隣にお客様が座る、詰めた席であるということをご本人にご連絡し、
ご了承いただいた上でご案内させていただいておりました。

2.問題点と原因の究明

今回の2月6,7,8日の上演回客席において、配席に関しましてはガイドライン上問題はありませんでした。
しかし、ご予約を承った時点で、2月6,7,8日の上演回は一般販売のチケットが完売しておりました。
2月7日の回におきまして、隣席に別のお客様が入る旨のご確認、
及びご了承が取れていない状態でのご予約となってしまったお客様がいらっしゃいました。
これは一重に、当劇団の確認不足、ご連絡不足が招いた事です。
深くお詫び申し上げます。

3.ガイドラインについて

現在、劇場は
公益社団法人全国公立文化施設協会 が策定しております
「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」
及び
「緊急事態宣言に伴う催物の開催制限、施設の使用制限等に係る留意事項等について」
こちらを遵守する形で運営されております。
本公演につきましては劇場の定員が238名であるのに対し、半数の119名を定員数とし、常にこちらを遵守しております。
緊急事態宣言発出をうけ、「客席も1席ずつ空けて半数にて販売させていただきます。」
とご案内し周知しておりましたので、一般販売にてチケットをご予約されたお客様に関しましては、
他のお客様とは一席を空けてのご案内を徹底しております。
一般販売が売り止めになった回に関してのみ、ガイドラインを遵守した上でお座席を設け、
お客様のご了承を得た上で、詰めてご着席いただいておりました。
この点に関しまして広く周知出来ておりませんでした。
今後は公式のサイト、SNS等にて、また既にご予約いただいているお客様皆様に周知を徹底します。

4.SNSにてお寄せいただいたご意見に関してのご説明

今回貴重なご意見をお寄せくださったお客様には、
劇団側から個別にご説明、謝罪のご連絡を差し上げております。

今後このような不快な思いをされるお客様が出ることがないよう、
すべてのお客様が安心してご来場、ご観覧いただけるよう努めて参ります。

今後とも、ご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

TRASHMASTERS 制作部